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第28回帝王賞(統一GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

今年も上半期のダート路線の総決算、帝王賞(統一GI)の季節がやってきた。今年の帝王賞は絶対的な存在は不在なものの、近年のダート路線をにぎわせてきたトップクラスの馬が終結し、実に興味深い一戦となった。 関連:帝王賞(統一GI)の枠順(Keiba.co.jp地方競…

第46回宝塚記念(GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

今年も夏のグランプリ、宝塚記念(GI)が目前に迫ってきた。今年は、昨年に続く連覇を狙う大ベテランタップダンスシチーと、昨年の年度代表馬であるゼンノロブロイの二強が激突。今季春の中長距離路線がやや低調だったこともあり、巷間の見方はこの2頭の一騎打…

第55回安田記念(GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

春のマイル王決定戦、安田記念(GI)が目前に迫ってきた。ここ数年の短距離路線の停滞ぶりを引き継ぎ、今季も短距離路線は各馬一長一短で決め手を欠く状況。それに加え、今年の安田記念には香港から実力馬が3頭参戦。これが混戦に拍車をかけ、実に難解な一戦と…

第7回中山グランドジャンプ(JGI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

今年も年に一度のジャンプレースの国際招待GI、中山グランドジャンプの季節が巡ってきた。今年は勝ち馬のメルシータカオーが屈腱炎を発症して無念の直前回避となったのを筆頭に、昨年暮れの中山大障害(JGI)の上位馬の出走が少なく、迎え撃つ日本勢のラインナ…

コスモバルク、香港のチャンピオンズマイル(港GI)に出走申請

道営ホッカイドウ競馬所属で、JRA日本中央競馬会に遠征して昨年弥生賞(GII)、セントライト記念(GII)を制したコスモバルク(牡4歳)[田部和則厩舎(北海道)]が、5月14日に香港のシャティン競馬場で行われるチャンピオンズマイル(港GI)への出走申請を行ったことが…

ドバイ国際競走−ドバイワールドカップ(首GI)はロージズインメイが優勝、アジュディミツオーは着外

アラブ首長国連邦ナドアルシバ競馬場で行われたドバイ国際競走は、メインのドバイワールドカップを、一番人気に推された昨年のBCクラシック(米GI)2着馬ロージズインメイが優勝した。日本から遠征したアジュディミツオーは、道中3番手追走から見せ場は作った…

種牡馬オグリキャップの笠松競馬場での展示は期間限定になる方向で調整中(差替)

1990年JRA年度代表馬オグリキャップ(牡20歳)[父ダンシングキャップ、母ホワイトナルビー(母父シルバーシャーク)|三石町・稲葉牧場産]が、昨年度の供用(種付け頭数は6頭)を最後に種牡馬を引退することが確実な情勢となった。今後は、存廃問題の渦中にある公…

2005年の統一グレード競走重賞格付けが正式決定―笠松・高知が格付け返上ほか6減

NAR地方競馬全国協会が3月15日付で公開したプレスリリースによると、ダート競走格付け委員会は、昨日(3月14日)、地方競馬全国協会において委員会を開催し、2005年のダート競走の格付け(確定)と2006年1月〜3月のダート競走の暫定格付けについて決定した。 200…

BTCによる平成17年度引退名馬繋養展示事業助成対象馬の件

少々旧聞に属する話題だが、BTC軽種馬育成調教センターが実施している「名馬の年金」こと引退名馬繋養展示事業の平成17年度助成対象馬一覧が、2月7日現在の情報として公表されている。 この「名馬の年金」助成対象馬となるためには、(1)中央競馬重賞勝ち馬で…

JRHAセレクトセール開催時期が来年から秋季に変更されるとの観測(追記あり)

米国の競馬専門誌・電子版のThe Blood-Horseが現地時間3月9日付で報道したところによると、高額当歳馬の取引市場として毎年7月開催が定着しているJRHA「セレクトセール」の開催時期が、2006年から10月〜11月の秋季へと変更されるとの観測がなされている。[初…

岡部幸雄騎手が現役引退を正式発表―「自分自身に悔いがない騎手生活だったと言い聞かせている」(追記あり)

競馬書籍出版で知られる流星社編集部「そのまま!」日記によると、岡部幸雄騎手(56歳・美浦・フリー)が明日にも現役引退を発表するという観測がある模様だ。スポーツ新聞等からの報道は確認されておらず、その真偽が注目されている(3月9日16時現在)。 [追記]…

2003年の福山3歳二冠馬ユノエージェントが現役を引退

昨年6月のタマツバキ記念アラブ大賞典8着以来脚部不安で休養していた、2003年の福山3歳二冠馬ユノエージェント(牡5歳)[番園一男厩舎(福山)]が、現役を引退することとなった。今後は鹿児島県で乗馬として余生を送るとのこと。 ユノエージェントは、父が益田競…

岩手県、盛岡市の議会で岩手県競馬組合問題の議論が本格化

2月28日、岩手県議会2月定例会の代表質問が始まり、岩手県競馬組合の改革実行計画についての議論が行われた。増田寛也岩手県知事は、先に発表した岩手県競馬組合の改革実行計画の改訂版に関連して、再建に向けての不退転の決意を示した上で、同組合に対する2…

名牝ロジータとコンビを組んだ野崎武司騎手が現役引退

南関東の歴史的名牝ロジータとコンビを組み、1989年の南関東三冠を制した野崎武司騎手(42歳)[大和田五郎厩舎(川崎)]が、2月28日に行われた川崎競馬2月開催最終日の騎乗を最後に現役を引退し、25年間に及ぶ騎手生活に別れを告げた。今後の進路は未定。 野崎騎…

1982年のジャパンカップに来日(2着)した名牝オールアロングが死亡

1982年の第2回ジャパンカップに来日して2着と好走し、後に欧州と北米でそれぞれチャンピオンとなったフランスの歴史的名牝オールアロングが、現地時間2月23日に死亡したことが繋養先のThree Chimneys Farmから発表された。享年26歳。 1983年にフランスの古馬…

中山グランドジャンプ(JGI)の欧州地区選出馬が決定

JRA日本中央競馬会は、4月9日に行われる中山グランドジャンプ(JGI)について、2月15日に締め切られた欧州地区の予備登録馬の中から、選出馬を決定した。 選出されたのは、ファーマージャック(セ9歳)[P.J.Hobbs厩舎(英国)]、バックインフロント(セ8歳)[E.O' Gr…

田島裕和騎手、京都記念(GII)優勝の喜びをふたたび大いに語る

2月19日に京都競馬場で行われた京都記念(GII)をナリタセンチュリーで制し、今季の初勝利を重賞制覇で飾った田島裕和騎手が、昨年の京都大賞典制覇の際と同様、自身のHPでその喜びを大いに語っている。 ナリタセンチュリーとのコンビで昨年の京都大賞典を制し…

MilkyHorse.comの中の人は 人間になりました

見ていてくれ ウマちゃん… オレは今 「生まれ変わる」 スタートラインに 立つから!未完成だった コラムをオレだけの 手で完成させるんだこのバカバカしいほど 普通の事ができて 初めてオレは 「生まれ変わる」 スタートラインに 立てるような 気がするんだ…

MilkyHorse.comによる定期的な記事配信は、現在冬眠中です―

読者の皆さんの顔を見て、よしてよかったと思うこともありました。そうしてまたじっとすくんでしまいます。 そうして読者の皆さんから時々もの足りなそうな目で眺められるのです。 記憶してください。MilkyHorse.comはこんなふうにして生きてきたのです―。 …

第24回ジャパンカップ(国際GI)、第5回ジャパンカップダート(GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

今年も年に一度の国際招待レースの週末がやってきた。今年はJRA50周年ということで、ジャパンカップ(国際GI)、ジャパンカップダート(GI)が同日開催。例年に比べてやや小粒のメンバー構成となってしまったものの、バラエティーに富んだ馬が集まり、好レースが…

ジャパンCとジャパンCダートで、改めて注目される! 「SSSS」は永遠に不滅です!

競馬界の最大のイベントともいえる、ジャパンCとジャパンCダートで、改めて注目される永遠の「SSSS(スーパー・サイヤー・サンデー・サイレンス)」の偉大性。「日本競馬を変えたサンデーサイレンスが今なお健在ならば−」というのが競馬関係者、ファンの一…

第21回マイルチャンピオンシップ(GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

秋のマイル王決定戦マイルチャンピオンシップが行われる。昨年に比べて短距離路線は大きな勢力図の変化はなさそうだが、それでも新勢力の参戦も見受けられるし、英国からラクティが参戦と、それなりのみどころがある一戦となった。 関連:マイルチャンピオン…

ライブドアが笠松競馬への経営参加を検討

プロ野球への新規参入問題で話題となり、既報のように公営高崎競馬への経営参加を計画していると伝えられているライブドアが、経営が悪化している公営笠松競馬への経営参加を検討していると伝えられている。(11月12日付追記あり)(11月20日付追記あり) 笠松競…

[中央]第40回福島記念(GIII)|優勝:セフティーエンペラ|父:ソヴィエトスター|生産:静内町・フジワラファーム

秋の福島開催の名物ハンデ重賞、福島記念(GIII)は、単勝6番人気の伏兵セフティーエンペラ(セ5歳)[長谷川浩大騎手、小野幸治厩舎(栗東)]が、先行策から直線で早めに抜け出し、そのまま押し切って優勝した。勝ちタイムは2:00.3。2着に9番人気のミスキャスト、3…

ライブドア、名古屋競馬と事業参入について協議

公営高崎競馬などへの経営参加を計画しているIT関連企業のライブドア(堀江貴文社長)が、公営名古屋競馬への事業参入について協議していることが判明したと報じられている。ライブドアの担当者が、11月15日、名古屋競馬を主催する愛知県競馬組合の幹部と会談…

第29回エリザベス女王杯(GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

牝馬チャンピオン決定戦、エリザベス女王杯(GI)が行われる。ここに出走してくれば上位争い間違いなしと思われたファインモーションが武豊騎手の悩みを解消するために回避となってしまったのは残念だが、なかなかの粒揃いなメンバーで、好レースが期待できそ…

コスモバルク、ジャパンカップ(国際GI)はクリストフ・ルメール騎手に乗り替わり

11月28日のジャパンカップ(国際GI)を目標に調整されている、道営ホッカイドウ競馬所属のコスモバルク(牡3歳)[田部和則厩舎(北海道)]が、これまで主戦を務めてきた五十嵐冬樹騎手(29歳)から、JRAの短期免許で来日しているフランスのクリストフ・ルメール騎手(…

第4回JBC直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

ダート競馬の祭典第4回JBCが行われる。今年も全国からダートの強豪が集結し、激しいレースが期待できそうだ。 関連:JBCスプリント(統一GI)の枠順(Keiba.co.jp地方競馬総合サイト) 関連:JBCクラシック(統一GI)の枠順(Keiba.co.jp地方競馬総合サイト) 関連:…

第130回天皇賞・秋(GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

秋の古馬中距離GI3連戦の第一弾、天皇賞・秋(GI)が行われる。当初大本命と思われていたキングカメハメハがまさかの故障・引退で離脱。残されたメンバーは、この一年で古馬混合GIを勝った馬がツルマルボーイただ1頭という小粒なメンバー。各馬とも一長一短で、…

[加国]カナディアン国際(加GI)|優勝:スラマニ|父:エルナンド

現地時間10月24日に、カナダのWoodbine競馬場で行われたカナダの最高賞金レースカナディアン国際(加GI)は、ここが引退レースとなる、GodolphinのSulamani(牡5歳)[Frankie Dettori騎手、Saeed bin Suroor厩舎(英国)]が優勝した。Sulamaniは6つ目のGI制覇を手…