13:分野―文芸(夕刊ミルキー)

第28回帝王賞(統一GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

今年も上半期のダート路線の総決算、帝王賞(統一GI)の季節がやってきた。今年の帝王賞は絶対的な存在は不在なものの、近年のダート路線をにぎわせてきたトップクラスの馬が終結し、実に興味深い一戦となった。 関連:帝王賞(統一GI)の枠順(Keiba.co.jp地方競…

第46回宝塚記念(GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

今年も夏のグランプリ、宝塚記念(GI)が目前に迫ってきた。今年は、昨年に続く連覇を狙う大ベテランタップダンスシチーと、昨年の年度代表馬であるゼンノロブロイの二強が激突。今季春の中長距離路線がやや低調だったこともあり、巷間の見方はこの2頭の一騎打…

第55回安田記念(GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

春のマイル王決定戦、安田記念(GI)が目前に迫ってきた。ここ数年の短距離路線の停滞ぶりを引き継ぎ、今季も短距離路線は各馬一長一短で決め手を欠く状況。それに加え、今年の安田記念には香港から実力馬が3頭参戦。これが混戦に拍車をかけ、実に難解な一戦と…

第7回中山グランドジャンプ(JGI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

今年も年に一度のジャンプレースの国際招待GI、中山グランドジャンプの季節が巡ってきた。今年は勝ち馬のメルシータカオーが屈腱炎を発症して無念の直前回避となったのを筆頭に、昨年暮れの中山大障害(JGI)の上位馬の出走が少なく、迎え撃つ日本勢のラインナ…

第24回ジャパンカップ(国際GI)、第5回ジャパンカップダート(GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

今年も年に一度の国際招待レースの週末がやってきた。今年はJRA50周年ということで、ジャパンカップ(国際GI)、ジャパンカップダート(GI)が同日開催。例年に比べてやや小粒のメンバー構成となってしまったものの、バラエティーに富んだ馬が集まり、好レースが…

ジャパンCとジャパンCダートで、改めて注目される! 「SSSS」は永遠に不滅です!

競馬界の最大のイベントともいえる、ジャパンCとジャパンCダートで、改めて注目される永遠の「SSSS(スーパー・サイヤー・サンデー・サイレンス)」の偉大性。「日本競馬を変えたサンデーサイレンスが今なお健在ならば−」というのが競馬関係者、ファンの一…

第21回マイルチャンピオンシップ(GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

秋のマイル王決定戦マイルチャンピオンシップが行われる。昨年に比べて短距離路線は大きな勢力図の変化はなさそうだが、それでも新勢力の参戦も見受けられるし、英国からラクティが参戦と、それなりのみどころがある一戦となった。 関連:マイルチャンピオン…

第29回エリザベス女王杯(GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

牝馬チャンピオン決定戦、エリザベス女王杯(GI)が行われる。ここに出走してくれば上位争い間違いなしと思われたファインモーションが武豊騎手の悩みを解消するために回避となってしまったのは残念だが、なかなかの粒揃いなメンバーで、好レースが期待できそ…

第4回JBC直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

ダート競馬の祭典第4回JBCが行われる。今年も全国からダートの強豪が集結し、激しいレースが期待できそうだ。 関連:JBCスプリント(統一GI)の枠順(Keiba.co.jp地方競馬総合サイト) 関連:JBCクラシック(統一GI)の枠順(Keiba.co.jp地方競馬総合サイト) 関連:…

第130回天皇賞・秋(GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

秋の古馬中距離GI3連戦の第一弾、天皇賞・秋(GI)が行われる。当初大本命と思われていたキングカメハメハがまさかの故障・引退で離脱。残されたメンバーは、この一年で古馬混合GIを勝った馬がツルマルボーイただ1頭という小粒なメンバー。各馬とも一長一短で、…

第65回菊花賞(GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

3歳牡馬クラシックの最終戦、菊花賞(GI)が行われる。今年の3歳世代は、全体にハイレベルといえるものの、長距離向きの上がり馬が少なく、また、皐月賞(GI)、日本ダービー(GI)の勝ち馬も不在で、どの馬を中心に据えるのか、なかなか難しい混戦となった。 関連…

第9回秋華賞(GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

3歳牝馬三冠の最終戦、秋華賞(GI)が行われる。今年の3歳牝馬はオークス(GI)に1勝馬でも出走できたように存外層が薄く、また、桜花賞(GI)勝ち馬ダンスインザムードが休み明けぶっつけ、オークス勝ち馬ダイワエルシエーロは、前哨戦のローズS(GII)で沈んだ挙句…

第27回帝王賞(統一GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

【Keiba.go.jp 地方競馬情報サイト】 上半期のダート最強馬決定戦・第27回帝王賞(統一GI)が6月30日に行われる。頭数こそ11頭とやや寂しくなったが、昨年のJRA最優秀ダート馬のアドマイヤドンを筆頭に、強力なメンバーが揃った。―出走馬の紹介と分析― タイ…

アスコット・ゴールドカップ(英GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

【MilkyHorse.com】 天皇賞・春(GI)勝ち馬イングランディーレ(牡5歳)[清水美波厩舎(美浦)]が出走する、ロイヤルアスコットのメインイベントの伝統の長距離戦、アスコット・ゴールドカップ(英GI)がいよいよ直前に迫ってきた。6月16日現在、出走予定馬は14…

第54回安田記念(GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

【JRA日本中央競馬会】 春のマイルチャンピオン決定戦、安田記念(GI)が行われる。ただでさえ今年の4歳世代の絶望的な低レベルによってドングリの背比べ的なメンバーになっている上、東京の芝1600mが条件的に合いそうな馬も少なく、さらに今週からのAコース…

第129回天皇賞・春(GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

【JRA日本中央競馬会】 今年の春の古馬長距離王者の決定戦、天皇賞・春(GI)が行われる。今年は、前年の菊花賞(GI)の1〜4着馬が揃って順調に駒を進め、特に1、2着馬が前哨戦の阪神大賞典(GII)を一騎打ちで上位を占めるなど、至って順当ムード。穴党に…

第130回ケンタッキーダービー(米GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

【The Blood-Horse】 アメリカ牡馬クラシック三冠レースの初戦にして、アメリカ競馬の最高峰、ケンタッキーダービー(米GI)が、現地時間5月1日(日本時間5月2日朝)に行われる。今年はステップレースの勝ち馬がレース毎に入れ替わる大混戦で、ほとんどの出走…

「ならず者」の跳梁が皐月賞を脅かす!?―日本競馬に迫る危機!!

1番人気ダンスインザムードの圧勝によって幕を開けた2004年クラシックロード。だが、順当な結果に終わった牝馬と違い、波乱含みとささやかれる牡馬。18日の皐月賞は、下手をすると日本競馬が「ならず者集団」に蹂躙され、取り返しのつかないレベルの低下を招…

第6回中山グランドジャンプ(J・GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

今年のJGI第二弾の中山グランドジャンプ(JGI)が行われる。今年は有力馬が多数揃って力関係の把握が難しい一戦となった。 軸としての信頼性を重視して、中心には◎ギルデットエージに期待する。一昨年の中山大障害(JGI)を勝ち、昨年の中山グランドジャンプも自…

第64回桜花賞(GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

【JRA日本中央競馬会】いよいよ今年の春のクラシック路線が開幕する。開幕戦の桜花賞(GI)は、なかなかに粒揃いのメンバーである一方、有力馬もそれなりの不安を抱えており、面白い一戦となりそうだ。 多少強引な狙いであることは承知しつつ、中心には少し捻…

第34回高松宮記念(GI)直前展望―MilkyHorse.com本紙による分析と展開

【JRA日本中央競馬会】 今年の春のGI開幕戦、第34回高松宮記念(GI)が行われる。今年はショウナンカンプとビリーヴが引退し、かなり小粒なメンバー構成だけに、かなりの馬にチャンスがありそう。順当に収まる可能性も低くはない一方、思わぬ伏兵の台頭もある…

見え隠れする!?ジャパンC、ジャパンCダートともに日本勢大圧勝という”シナリオ”

今週は毎年恒例となったジャパンCウィーク。土曜日のメーンがジャパンCダート、日曜日のメーンがジャパンCという豪華番組、そして日本馬との力関係が不明な海外招待馬との対決はもはや秋の風物詩だが、今年は日本馬優勢で、終わってみれば、ジャパンC、ジャ…

モノポライザーで確勝!!究極の馬を倒すのは魔物の力のみ!?

天皇賞・秋の前日売り単勝オッズは、2002年の年度代表馬シンボリクリスエスが単勝330円と1番人気に支持され、ローエングリン、アグネスデジタル、エイシンプレストンがそれに続く、外国産馬・持込馬優勢の展開だ。その一方、今年のG1戦線で例年以上の猛威を…

牡牝六冠独占・・・サンデーは100年に一度の大種牡馬だった!

牝馬三冠のスティルインラブに続き、牡馬のネオユニヴァースによる同時三冠達成なるかが注目された菊花賞は、ダービー3着の伏兵ザッツザプレンティの雪辱によって幕を閉じた。菊花賞がダンスインザダーク産駒であるザッツザプレンティの手に落ちたことで、史…

伝説の馬券師もお手上げ!?〜父内国産馬が弱すぎると馬券が当たらない真相〜

秋のG1戦線もいよいよ本格化しつつあるが、それと同時に加熱していくのがファンによる馬券狂騒曲。春はヒシミラクルの単勝馬券を転がしたとみられる「ミラクルおじさん」が話題になったが、不況のあおりで馬券に注がれる視線も熱くなる一方だ。だが、その一…

秋華賞から見えた新女王!〜牝馬三冠・スティルインラブの死角を斬る〜

2003年の秋華賞は、1986年のメジロラモーヌ以来17年ぶりとなるスティルインラブの牝馬三冠達成という劇的なフィナーレで幕を閉じた。だが、その一方で新たなる女傑の誕生も予感させる結果は、競馬界の新たなる歴史へとつながるものであり、印象的なものだっ…