中山グランドジャンプ(JGI)の欧州地区選出馬が決定

 JRA日本中央競馬会は、4月9日に行われる中山グランドジャンプ(JGI)について、2月15日に締め切られた欧州地区の予備登録馬の中から、選出馬を決定した。

 選出されたのは、ファーマージャック(セ9歳)[P.J.Hobbs厩舎(英国)]、バックインフロント(セ8歳)[E.O' Grady厩舎(愛国)]、ブルーキャニオン(セ7歳)[Francois Doumen厩舎(仏国)]の3頭。

 ファーマージャックは、エイオンチェイス(英GII)、昨年のトートスポートウィーガンチェイス(英GII)を制している。バックインフロントは、昨年のトートスポートブラハードル(英GII)を制したほか、一昨年はイヴニングヘラルドチャンピオンナヴィスハードル(愛GI)、ジェラルドウェルスマネジメントスプリームナヴィスハードル(英GI)とGIを2勝している。ブルーキャニオンは、トートスポートナショナルスピリットハードル(英GII)、トートスポートハンデキャップハードル(英GII)を制しており、また、管理するDoumen調教師は2000年の中山グランドジャンプで2着と好走したボカボカの調教師でもある。【JRA日本中央競馬会】


 なお、オセアニア及び北米地区の選出馬については、既にカラジ(セ10歳)[E.マスグローヴ厩舎(豪国)]、トップゾフ(セ9歳)[ピーター・ヒーリー厩舎(豪国)]、フォンテラ(セ7歳)[K.マイヤーズ厩舎(新国)]の3頭が選出されている。【JRA日本中央競馬会】