田島裕和騎手、京都記念(GII)優勝の喜びをふたたび大いに語る

 2月19日に京都競馬場で行われた京都記念(GII)をナリタセンチュリーで制し、今季の初勝利を重賞制覇で飾った田島裕和騎手が、昨年の京都大賞典制覇の際と同様、自身のHPでその喜びを大いに語っている。

 ナリタセンチュリーとのコンビで昨年の京都大賞典を制した田島裕和騎手は、続く天皇賞・秋(GI)で6着にとどまったことも影響したのか、続くジャパンカップ(国際GI)では柴田善臣騎手、さらに今季初戦の日経新春杯(GII)では武豊騎手にそれぞれナリタセンチュリーの手綱を譲る羽目に陥っていた。

 このいずれのレースもナリタセンチュリーはいささか消化不良のレース内容でそれぞれ5着、9着に終わっていたが、今回の京都記念ではようやくコンビが復活。田島騎手もそれに堪え、直線鮮やかに内を衝いてくる好騎乗を見せて見事ファンの期待に応えていた。

 田島騎手のサイトには、レース直後からファンからの祝福のメッセージが殺到。中には一般のファンに混じって血統研究家の笠雄二郎氏も祝福のメッセージを寄せていたようである。これに応えるように、田島騎手もその喜びを大いに語っている。京都大賞典制覇のときもそうだったが、今回も本当に様々な紆余曲折があっただけに、その喜びもひとしおのようだ。【田島裕和騎手HP】

 本当におめでとうございました。春の最大目標は昨年5着に入った天皇賞・春(GI)ということになると思いますが、目標目指して頑張ってください。