元JRA騎手の栗田伸一調教助手(栗東)が病気のため逝去―享年45歳

【ラジオNIKKEI】 元JRA騎手として通算216勝をあげた栗田伸一調教助手(栗東)が、本日午前9時16分、病気のため滋賀県立成人病センターにおいて亡くなった。享年45歳。

 1979年3月3日のJRA初騎乗以来、2001年12月20日付で現役引退するまでの間、騎手としてのJRA通算成績は3042戦216勝。JRA重賞通算1勝(うちGI未勝利)。主な勝ち鞍は、1981年産経大阪杯(重賞)[サンシードール]。騎手引退後は、橋本寿正厩舎(栗東)にて調教助手に転身していた。

 栗田伸一・元JRA騎手は、1964年に史上3頭目のクラシック三冠馬となった名馬シンザンの主戦を務めたことで知られる故・栗田勝騎手(後に調教師)の長男。「シンザン」の馬名の由来については諸説あり、その中の一つとして主戦の栗田勝騎手の長男・伸一氏の「伸」と「山」から名付けたという説もある。

 謹んで哀悼の意を表します。

 ¢(。。) JRA引退騎手データベース(栗田伸一騎手)