道営ホッカイドウ競馬の来年度存続を北海道地方競馬運営委員会が北海道知事へ提言

 http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20050901&j=0023&k=200509014048

 北海道が財政再建に取り組むなか、道営競馬は本年度当初で約二百億円の累積赤字を抱えており、最終的な存廃については、北海道地方競馬運営委員会の意見や財政状況などを踏まえ、高橋知事が判断することになる。

 一応、存続方針を北海道知事宛に提言していただけるようですが、「馬券の発売業務や事務の民間委託などによるさらなる経費削減の余地がある」という理由付けは、5ヵ年運営改善計画で掲げていた「2005年度までに単年度黒字へ転換する」という当初目標と比較すると論拠が乏しいという他ない点が、どうしても懸念されます。
 道営競馬存続は、地方競馬復興の本丸です。改革を止めるな! (文責:ぴ)