[佐賀]第1回飛燕賞(KG3)|優勝:ダンシングスキー|父:デュラブ|生産:浦河町・小池博幸牧場

 3月13日に佐賀競馬場で行われた今年新設の3歳重賞の飛燕賞は、3番人気のダンシングスキー(牡3歳)[真島正徳騎手、真島元徳厩舎(佐賀)]が、スタートからハナを切ってそのまま逃げ切った。勝ちタイムは2:01:1。

 【Keiba.co.jp地方競馬総合サイト】 [NBC杯・3歳限定:佐賀・ダート1800m:馬齢・晴・良]

 一番人気に推されたタマノダイキは、中団追走から直線差を詰めたものの勝ち馬からは4馬身差離されての2着。昨年の九州ジュニアチャンピオン4着の父マイニング産駒ガンバルマイニングが、中団追走から追い上げて3着。昨年の九州ジュニアチャンピオンを制した父パークリージェント産駒カンモンカイキョウは、後方待機から追い上げたものの5着に終わった。

 勝ったダンシングスキーは、父デュラブ、母ユーワラフィーネ(母父マルゼンスキー)という血統構成。北海道・浦河町の小池博幸氏の生産で、馬主は廣松一義氏。昨年8月に佐賀競馬場でデビューし、デビュー戦を4馬身差で圧勝。その後一息入り、復帰戦となったJRAの500万特別では大敗したものの、続く地元のかささぎ賞で2着と巻き返し、前走のうぐいす特別で2勝目を上げてここに臨んでいた。