今年の天皇賞・秋(GI)に天皇皇后両陛下が行幸啓されることが正式発表―戦後初の「天覧競馬」実現へ

http://www.jra.go.jp/info/0510/20051025-gyoukoukei.html
http://www.sanspo.com/sokuho/1025sokuho058.html
http://www.jra.go.jp/g1/akiten/

 天皇皇后両陛下は、来る10月30日(日)午後、JRA競馬博物館で開催している特別展及び天皇賞競走を御覧になるため、JRA東京競馬場行幸啓されることとなりましたので、お知らせします。

 両陛下は昨年10月、日本中央競馬会(JRA)創立50周年に合わせ、天皇賞を観戦される予定だったが、新潟県中越地震の発生を受けて延期されていた。

 皇太子時代に天皇賞施行50周年記念の1987年天皇賞・秋(GI)[ニッポーテイオー]をご観戦されたことがある天皇陛下が、エンペラーズカップ創設100周年記念競走として施行される第132回天皇賞・秋(GI)を戦後初めて天覧されることになりました。
 「天覧試合(野球ほか)」「天覧相撲」という言葉は既にありますが、これで競馬も国技の仲間入りですね。
 天皇陛下のスケジュールは分刻みどころか秒刻みだそうですし、車列の警備もすこぶる厳重なものになりますので、当日の府中周辺は交通規制が頻発しそうです。東京競馬場には電車で行ったほうが無難かもしれません。(文責:ぴ)