金子真人オーナーが所有馬の馬主登録を法人名義「金子真人ホールディングス株式会社」に変更
http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200508/ke2005080413.html
無敗の二冠馬ディープインパクトをはじめ、数多くのオープン馬を所有している金子真人氏が、今までは個人だった馬主名義を、法人である金子真人ホールディングス(株)に4日付で変更する。
個人馬主が税制面での優遇等、財務上の都合から法人馬主へ移行することは珍しくありませんが、法人名称にこれほどのインパクトがある事例は古今例を見ないものと思われます(多分)。ところで、「ホールディングス」という名称は、文字通り「持ち株会社(holding company)」を意味するわけですが、この持ち株会社が保有するのは競走馬だという点が面白みのあるところです(面白いですよね!)。
もしも、この「金子真人ホールディングス」が(株)図研の筆頭株主*1を兼ねるようなことがあれば、「フサイチ」の冠名で知られる我らが「フサロー」オーナー(関口房朗氏)ですら道半ばで挫折*2した上場企業と馬主活動の融合*3を金子真人オーナーは果たすことになるのですが、「ホールディングス」という名称にその意気込みを感じ取るのは、深読みし過ぎでしょうか(夢見がちなお年頃)。 (文責:ぴ)