宇都宮競馬存続委員会が解散

 栃木県馬主会、栃木県地方競馬調騎会、栃木県地方競馬厩務員会など、公営宇都宮競馬の関係11団体で構成されていた宇都宮競馬存続委員会が、10月24日までに解散したと報じられている。既報のように福田昭夫栃木県知事が、宇都宮競馬の2004年度末での廃止を発表したことを受け、これ以上、存続を求めるのは困難と判断したためという。

 宇都宮競馬存続委員会が独自に作成していた新たな競馬事業運営改善策の提出も取りやめ、今後は、各団体毎に、個別に栃木県との宇都宮競馬廃止に伴う補償交渉に当たることになるようだ。【下野新聞】