@牧場見学!|(苫小牧市) ノーザンホースパーク

ノーザンホースパーク-K'sガーデン外観[概要]
 50ヘクタール(約15万坪)の敷地を誇る、文字通り国内最大級の「ホースパーク」。社台グループによる経営。2004年は広さ1万坪のK's Garden(含THE KITCHEN「K's Garden」が新規オープンし、競馬ファンのみならず一般の観光客にとっても気軽に楽しめる雰囲気を演出している。

 乗馬施設としても国内有数の規模を誇る。引退馬の繋養も引き受けており、社台グループに初めてダービーの栄誉をもたらしたダイナガリバーや、父トウカイテイオーに初めてのGIタイトルをもたらしたトウカイポイントホットシークレットなどが余生を過ごしている。

[アクセス]
 所在地:〒059-1361 北海道苫小牧市美沢114-7
 電話番号:TEL.0144-58-2116 FAX.0144-58-2377
 営業時間:●夏期間(4/23〜10/31)9:00〜19:30(16:00以降入場無料)
        ●冬期間(11/1〜4/22)10:00〜18:00(入場無料)
 事前連絡:不要
 *移動時間、経路等は、公式サイトの案内も詳しいが、なぜかノーザンファーム公式サイトの案内が最も分かりやすい。
 *新千歳空港ノーザンホースパーク間を無料のシャトルバスが運行中。時刻表は、公式サイトの案内が詳しい。

[豆知識]
 *カーナビは行き先検索で「ノーザンホースパーク」を直接指定、もしくは電話番号検索が有効。国道36号線沿線からならば、カーナビの指示も参考程度にはなるが、案内看板を見落とさないことが何よりも重要。公式サイトのアクセスマップが最も詳しい。
 *新千歳空港ないし苫小牧港から比較的近いので、最初または最後の訪問地としてスケジュールに組み込むと効率的。ノーザンファーム空港牧場に隣接。いろんな意味で社台グループのスケールを体感できるので、一度は訪れておきたい。
 *夏季の16時前は入場有料(大人500円)ですので注意。レンタカーによっては割引券が添付されているはず。

[URL]
 公式サイト:http://www.northern-horsepark.co.jp/
 見学情報(競走馬のふるさと案内所):http://www.uma-furusato.com/farm.php?farm_id=10576
 見学情報(公式サイトの繋養馬リスト):http://www.northern-horsepark.co.jp/finehorse/list.html

[主な繋養馬]
 ダイナガリバー(1986年日本ダービー-G1、1986年有馬記念-G1、Retsuden.com-夢の途中「ダイナガリバー列伝」)
 トウカイポイント(2002年マイルチャンピオンシップ-G1)
 マックロウ(2001年京都記念-G2)
 ホットシークレット(2002年ステイヤーズS-G2)
 アドマイヤカイザー(2001年エプソムC-G3)
 クラフトマンシップ(2000年函館記念-G3)
 エアジョーダン(1992年共同通信杯-G3)

 ※ステージチャンプ(1994年日経賞-G2)は、2004年9月14日に秋田県角館高校馬術部へ移動済み。詳細はファンサイト「すきすきチャンプ」を参照。

[写真]
◆周辺:
 *左から、「THE LICHEN K's Garden」概観と店内、クラブハウス前の森。
ノーザンホースパーク-K'sガーデン外観 ノーザンホースパーク-K'sガーデン内装 ノーザンホースパーク-森
 *クラブハウス前の森は、セレクトセールの特設展示会場としてお馴染み。
ノーザンホースパーク-ノーザンテーストと吉田善哉氏銅像 ノーザンホースパーク-ノーザンテーストと吉田善哉氏銅像 Pocket
 *吉田善哉社台ファーム前代表(故人)とノーザンテーストの等身大銅像は、堤磐夫氏による彫塑で、善哉氏の生前に建てられた。
 馬の大好物が入ったポケットに善哉氏が手を突っ込んでいる。碑銘「Pocket」の命名者は吉川良氏。

 *これがうわさの「THE LICHEN K's Garden」ランチセット。パン、ライスとスープは食べ放題。各1500円。ただし、セルフサービス。
 *左から、K's Garden特製・照焼きハンバーグ、北海道産牛のビーフシチュー、知床鶏のミラノ風グリル。
K's Garden特製照焼きハンバーグ 北海道産牛のビーフシチュー 知床鶏のミラノ風グリル
 *特に、いちばん左は別名「カーリー特製・テルヤきハンバーグ」とも呼ばれる幻の日替わりメニュー。
 このセットだけ「K's Garden特製」であることが強調され、「照り焼き」ではなくわざわざ「照焼き」と表記されているところがミソです(えー)。
 *「THE LICHEN K's Garden」では、このほかデザートメニューもシティホテル並みに豊富で楽しそう。昨年と比べて明らかに観光客増。
 *また、クラブハウスにあるレストラン「ノーザンテースト」も、オフシーズンには客の人数に対してコックの人数の方が三倍という豪華っぷりを発揮(ある意味感動的な光景)しているほか、馬主さんの接待(別メニュー)にも用いられているほどなので、一見の価値あり。

◆馬:
 *左から、トウカイポイントトウカイポイントダイナガリバーダイナガリバー×2
トウカイポイント(2004年) トウカイポイントとダイナガリバー(2004年) ダイナガリバー(2004年) ダイナガリバー(2004年)
 *左から、クラフトマンシップホットシークレットステージチャンプ×2。
クラフトマンシップ(2004年) ホットシークレット(2004年) ステージチャンプ(2004年) ステージチャンプ(2003年)
 *左から、マックロウ、アドマイヤカイザー(背中)。
マックロウ(2004年) アドマイヤカイザーの背中(2004年) 認定厩舎看板-管理者が吉田勝己氏になっている
 *クラブハウス奥に、乗馬施設と厩舎がある。昼間はパドック放牧、夕方は厩舎見学。
 ただし、厩舎のうち一つは道営ホッカイドウ競馬の認定厩舎(外厩)なので、間違えて立ち入らないよう注意!

[牧場見学記エトセトラ]
◆牧場見学記
 *2004年08月07日-えふろぐ
 *2004年07月21日-美食と粗食のガストロノミー
 *2004年06月18日-お馬の写真
 *2001年01月07日-たてがみなびかせて
 *1998年06月28日-たてがみなびかせて
◆エトセトラ
 *Google検索「ノーザンホースパーク 牧場見学」Google検索「ノーザンホースパーク」Bulkfeeds検索「ノーザンホースパーク」

[見学マナー]
 牧場見学の際には見学マナーを必ず守りましょう。(北海道日高支庁ウェブサイト)