ダンスインザムード、藤田伸二騎手で宝塚記念(国際ＧＩ)出走か

　【PURE GOLD】　5月23日のオークス(ＧＩ)で圧倒的な1番人気を裏切って4着に敗れたダンスインザムード(牝3歳)[藤沢和雄厩舎(美浦)]が、既報通り宝塚記念(国際ＧＩ)出走することが正式に決まったという観測が一部で流れている。(PURE GOLD5月26日付競馬ニュースより)(5月28日付で続報追加)

　これは、社台サラブレッドクラブのメンバーズページに記載があったというもので、それによると、宝塚記念では武豊騎手が騎乗できないため、藤田伸二騎手が騎乗するとされている。

　ソースに不明確な点があるため、真偽の程は判断しかねる面があるが、既報のRacing Postの情報を裏付ける形にはなっている。一方、日刊スポーツによると、ダンスインザムードはミホ牧場経由で山元トレセンに移動し、一息入れて秋に備えるとされている。海外の代理人のコメントに依拠するRacing Postの記事に比べ、管理する藤沢調教師のコメントに依拠する日刊スポーツの記事のほうが信頼性が高いという見方もできるわけだが、果たして…。

5月28日付続報

　その後、正式にダンスインザムードの宝塚記念（ＧＩ）出走及び藤田騎手への乗り替りが発表された模様。さらに、netkeiba.comによると、既報のジャック・ル・マロワ賞(仏ＧＩ)への遠征も判明したとされている。

　結局、既報のRacing Postの記事が正解だったわけですか。いかに海外遠征にかかることとはいえ、日本の現役馬の次走報について、なぜ日本の競馬マスコミより英国のRacing Postの方が先に情報が手に入るのでしょうね。しかも、日刊スポーツの｢ひと息入れて秋に備える｣情報は、Racing Postの記事が明らかになったあとなわけで(以下略)