静内町・御幸通りのウイニングチケット馬像が約3年半ぶりに復元

 【苫小牧民報】 静内町・御幸通りの「街かど広場」に設置されているウイニングチケット馬像が、約3年半ぶりに復元され、改めて公開された。

 同馬は静内町の生産ということもあり、同馬の日本ダービー優勝の功績を讃えて、1996年に彫刻家・原島義孝氏による馬像が製作され、静内町に寄付されてていた。静内町はこの馬像を御幸通りに設置して公開していたところ、2000年7月に何者かによって台座が壊された上、頭部が持ち去られてしまった。

 今回、原島氏が2年かけて体高70cm、体長1mの原型を復元し、この原型を基に静内町がブロンズ像を完成させたという。