水沢市が岩手県競馬存続を前提に対応策を協議―県競馬組合経営対策会議を開催

 【岩手日日新聞】 2月25日、水沢市役所と水沢市議会で組織する県競馬組合経営対策会議が開かれ、水沢市としては岩手県競馬の存続を働きかける方針で一致した。また、同記事によると、盛岡市議会も存続方針だという。

 水沢市側は、懇談会メンバーに岩手県競馬に直接関係のない委員が含まれていることや、構成団体を飛び越えて論議が進められたことなどを理由に、廃止方針に傾きつつある「岩手競馬のあり方懇談会」に対して不信感を募らせている。今後は、「岩手競馬のあり方懇談会」ではなく、直接の構成団体である岩手県盛岡市水沢市による三者協議で今後の経営方針を話し合うよう、岩手県競馬組合側に申し入れる方針だという。