中央競馬の馬主さんによるブログ「くりげ日記」が8月27日付更新で最終回

 http://kurige.seesaa.net/

 このブログの最終回のテーマは『馬主の仕事』です。
 それはこのブログのテーマそのものでもあります。

 2005年7月24日に開設され、中央競馬の馬主という視点から相馬眼、馬主経済、市場取引、クラブ法人、調教師、馬産家、騎手など多岐的な内容について専門的な知見を披瀝してくださっていたブログ「くりげ日記」さんが、公約通り最終回として「馬主の仕事」という文章を掲載して、更新停止を宣言されました。
 競走馬に係わる関係者の心理というか、ホースマンシップの何たるかについて示唆に富んでおり、大変勉強になるサイトです。過去ログの公開継続を是非とも希望したい次第です。不定期でも時々更新していただければ、なお素晴らしいです。
 (*^ー゜)b
 こういった競馬関係者による肉声は、素人が酔っ払いながら好き勝手書き散らすような文章(例えば、「MilkyHorse.comの馬法学研究会」の文章)とは異なって(比べるなよ)、競馬の啓蒙に資する有益さが桁違い*1です。現実味をおびてきた1億総ブログ時代に向けて、時代の後押しを受けるべくもっと増殖してほしいジャンルだと思っています。
 考えようによっては、吉田照哉社台ファーム代表*2吉田勝己ノーザンファーム代表*3岡田繁幸ビッグレッドファーム総帥*4の文章も、クラブ会報誌からの転載とはいえウェブ上で公開されているご時勢。野元賢一記者*5の専門記者コラムや合田直弘*6の海外競馬コラム、須田鷹雄*7愚痴も、いつの間にかウェブに勢揃いしているわけですし、それなりに恵まれてはいるのかもしれません。
 それでも、もっと燃料を!(大意:もっと読みたいです) (文責:ぴ)

君はブログの最終回を見たことがあるか?

 http://d.hatena.ne.jp/goldhead/20050829#p3

*1:例えば、三石町・斉藤スタッドさんの「牧場だより」やTeam Kazuraさんの「オーナー日記」も、得るところが非常に大きい「関係者の本音」サイトの一つです。いつまでも続いてほしいです。

*2:「テリー」 http://www.shadaitc.co.jp/coffee_break/series_report/top/index.html

*3:「カーリー」 http://www.shadaitc.co.jp/coffee_break/series_report/top/index.html

*4:「総帥」 http://www.ruffian.co.jp/enjoyruffian/mokuji.htm

*5:「ノモケン」 http://www.nikkei.co.jp/keiba/column/column.html

*6:「世界の」 http://www.netkeiba.com/news/column.html?param%5Bwriter%5D=7

*7:スダホークhttp://www2.diary.ne.jp/user/70345/