公営高知競馬の18連勝馬イブキライズアップが予後不良・安楽死

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 同馬は、平成17年度第5回高知競馬第6日(2005/7/10)第10Rに出走し、発走後スタンド前付近にて競走を中止しました。診断の結果、左前肢に重度の第一指骨骨折を発症していることがわかりました。
 同馬は予断をゆるさない状況となっていましたが、昨日2005/7/15までたいへん状態が落ち着いており、特に苦悶もなく食欲もあり、自力で体を横にして寝ること、またそこから起立することができたため、本日まで経過を観察していました。
 本日2005/7/16午前9:00過ぎ、きゅう舎より同馬が起立が困難となっている旨連絡があり、直ちに診断協議の結果、同馬を安楽死処置することが決まりました。

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 同馬は、高知県競馬存廃問題が浮上した当初、その連勝記録が注目され、経営再建の切り札視されたこともあるスターホースでした*1。その後、「あの」ハルウララ・ブームと騒動が起こってしまったわけです。通算39戦25勝、享年7歳。合掌。 (文責:ぴ)