[中央]第2回福島牝馬S(GIII)|優勝:メイショウオスカル|父:フジキセキ|生産:門別町・日西牧場

 4月24日、福島競馬場で行われたローカル牝馬重賞、福島牝馬S(GIII)は、一番人気に推されたメイショウオスカル(牝4歳)[後藤浩輝騎手、安達昭夫厩舎(栗東)]が、2番手追走から4角で先頭に立ち、そのまま抜け出して優勝した。勝ちタイムは1:49.4。

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 好位追走の14番人気の伏兵スターリーヘヴンが3馬身差の2着、さらにアタマ差の3着には外から伸びた4番人気のレクレドールが入り、三連単は280,410円の高配当となった。

 勝ったメイショウオスカルは、父フジキセキ、母メイショウヤヨイ(母父アンバーシャダイ)という血統。北海道・門別町の日西牧場の生産で、馬主は「メイショウ」の冠号でお馴染みの松本好雄氏。3歳の昨年、フローラS(GII)を制したものの、オークス(GI)13着、秋華賞(GI)12着とクラシック戦線では完敗。今期は京都牝馬S(GIII)4着、前走の中山牝馬S(GIII)2着と、牝馬重賞戦線で上位争いを演じながらも勝ちきれずにいた。