福島競馬で史上初の一千万馬券

 4月9日のJRA福島競馬第9Rで、三連単の配当が、競輪、競艇などを含めた日本国内の公営競技史上最高となる1014万9930円という超高額配当を記録した。

 これまでの最高配当は、2002年8月17日に大井競馬第8Rの三連単で記録された975万2820円。今回、史上初めての1000万円を超す配当となった。JRA日本中央競馬界での最高配当は、今年1月23日に小倉競馬第9Rで記録された三連単の405万530円だった。

 この福島競馬第9Rは、14頭が出走。単勝12番人気のエストレーア(牡4歳)[千田輝彦騎手、安藤正敏厩舎(栗東)]が優勝し、2着に10番人気のボスポラス、3着に9番人気のフューチャギャングが入る大波乱となり、三連単の12→5→4は、2184通り中2136番人気で、的中したのは僅か9票だけだった。

 的中票の内訳は、中京競馬場京都競馬場の場内発売がそれぞれ2票、電話投票によるものとウインズ銀座、ウインズ浅草、ウインズ難波、ウインズ道頓堀で各1票となっている。【デイリースポーツ】【ラジオNIKKEI】【netkeiba.com】【共同通信】【時事通信】【読売新聞】