安藤勝己騎手、水疱瘡で騎乗取りやめ 鈴来直人騎手が落馬負傷

 安藤勝己騎手[フリー(栗東)]は、病気による発熱・発疹のため、11月6日、7日の騎乗を全て取りやめた。また、鈴来直人騎手が、11月6日の福島競馬で第6Rで落馬・負傷した。

 安藤勝己騎手の病気については、水疱瘡と伝えられており、翌週11月13日以降の騎乗には差し支えない見通し。

 また、11月6日の福島競馬第6Rでトウカイエルシーが3角で内側に逃避し内柵に触れて転倒。キンググリーンが、これに触れ転倒し競走を中止した。その際、キンググリーンに騎乗していた鈴来直人騎手は、頭部外傷、および両膝挫傷を負い、全治5日程度の見込みと診断されたが、その後の検査で骨折が判明。全治4週間程度と見られている。

 なお、馬についてはともに異状はなく、また、トウカイエルシーに騎乗していた菊沢隆徳騎手は、左耳介挫創を負った。【JRA日本中央競馬会】