種牡馬シンコウフォレスト、来季は英国で供用

 2000年からアイルランドのラスバリースタッドで種牡馬として供用されていた、1998年の高松宮記念(GI)勝ち馬シンコウフォレストが、2005年からイギリスのヘッジホルムスタッドで繋養されることになった。ヘッジホルムスタッドには、現在1999年のエクリプスS(英GI)勝ち馬Compton Admiral、1999年、2001年とレスターシャーS(英GIII)を2勝し、2001年のロッキンジS(英GI)でMediceanの2着に入ったWarningfordなどが繋養されている。

 シンコウフォレストは、現役時代1998年高松宮記念(GI)を制するなど通算成績29戦9勝。アイルランド種牡馬入りし、2000年はオーストラリアのグレンローガンパークにシャトルされている。これまで競走年齢に達した計44頭の産駒のうち、北半球・南半球で合わせて15頭が勝ち上がっている。来季の種付料は3500ポンドの予定とのこと。

 主な産駒には、バリーガロンスタッドS(愛GIII)2着、イグルーベンティンクS(英GIII)2着のMoss Vale(牡3歳)[バリー・ヒルズ厩舎(英国)]がいる。【netkeiba.com】