さきたま杯(統一GIII)のマイネルセレクト敗因は「大きく息を吸い込んでしまい」

 武豊騎手公式サイトの「武豊日記」が、9月9日付で更新されている。この中で、武豊騎手は、9月8日に浦和競馬場で行われたさきたま杯(統一GIII)で、2番人気に推されながら6着と大敗したマイネルセレクトの敗因を「大きく息を吸い込んで」しまったことと解説している。

 武豊騎手の解説によると、ドバイゴールデンシャヒーン(首GI)以来のレースとなったマイネルセレクトは、「完調にはもう一息の仕上がりだった」ようだ。レースでは、「3コーナーで大きく息を吸い込んで」しまい、息がもたなかったとのこと。競馬の敗因で、素人目には窺い知れぬ不可思議な敗因としては、1995年の有馬記念(GI)におけるジェニュインの敗因「風が吹いて紙が舞ってしまい・・・」が有名ですが、こういう敗因もあったのですね。いやはや、「競馬は難しいです」。【武豊騎手公式サイト】