[盛岡]第9回クラスターカップ(統一GIII)|優勝:シャドウスケイプ|父:フォーティナイナー|生産:門別町・三城牧場

 夏の盛岡のスプリント重賞クラスターカップ(統一GIII)は、単勝4番人気のシャドウスケイプ(牡5歳)[江田照男騎手、森秀行厩舎(栗東)]が、好位追走から直線での激しい叩き合いを制して優勝した。勝ちタイムは1:11:3。

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 単勝1.3倍と圧倒的な1番人気に推された北海道スプリントカップ(統一GIII)勝ち馬ディバインシルバーは、好位追走も行きっぷりが悪く、直線外から伸びたもののクビ差及ばず2着。後方から追い込んだ2001年のフェブラリーS(GI)勝ち馬ノボトゥルーが、更にハナ差の3着。ここへきて条件戦を連勝中の3歳の上がり馬ファントムマスクが、先行策からよく粘ったが、僅かに及ばず4着。地元岩手勢では、栗駒賞を勝ってここに臨んだタイキシェンロンが、中団から差を詰めて5着に入るのが最高だった。