［笠松］第28回サラ・クイーンカップ｜優勝：アルトタイガー｜父：デュラブ｜生産：浦河町・鈴木武牧場

　単勝4番人気のアルトタイガー(牝3歳)[濱口楠彦騎手、松原義夫厩舎(笠松)]が、道中2番手追走から4角で先頭に立ち、そのまま押し切って優勝した。勝ちタイムは1:45:2。

【Keiba.go.jp 地方競馬情報サイト】　[日刊スポ−ツ杯･3歳牝馬限定:笠松･ダート1600m:別定･晴･良]

　単勝1番人気に推された東海クイーンカップ5着馬の父トーヨーレインボー産駒ジーエスレインボーは、好位追走から良く追い上げたものの、最後まで勝ち馬を捉えることができず2馬身差の2着。2番人気のダイナマイトスキーは、後方待機から追い上げたものの3着まで。

　勝ったアルトタイガーは、父デュラブ、母サマーサンライト(母父オーバールック)という血統構成。北海道･浦河町の鈴木武氏の生産で、馬主は鷲見春重氏。昨年の6月に笠松でデビューし、2戦目で初勝利。2歳暮れのライデンリーダー記念を勝って重賞初制覇。今期は積極的に遠征を繰り返したこともあって今ひとつ成績が上がっておらず、今回がライデンリーダー記念以来久々の勝利となった。