ロードフラッグがコックスプレート(豪GI)に登録

【Thoroughbred Times】 7月11日の七夕賞(GIII)で6着と敗れたロードフラッグ(セ7歳)[伊藤正徳厩舎(美浦)]が、10月23日にオーストラリアのMoonee Valley競馬場で行われるコックスプレート(豪GI)に登録を行っていることが判明した。

 ロードフラッグは、父デインヒル、母ダイナフラッグ(母父ノーザンテースト)という血統構成。コックスプレート出走が実現すれば、日本調教馬として初めての事となる。今回ロードフラッグが登録を行ったのは、同馬がセン馬であることと、南半球で実績がある父デインヒル産駒であることが背景のようだ。

 Moonee Valley Racing ClubのレーシングマネージャーのFred Fox氏は、「我々は数年来、日本調教馬を呼ぶためにJRAとコンタクトを取ってきました。それだけに今回のニュースは素晴らしいことです。我々はみなロードフラッグの遠征を希望しています。」とコメントしている。