道営ホッカイドウ競馬が2004年度の札幌開催を終了―売上は前年比117.3%

【ホッカイドウ競馬公式】 道営ホッカイドウ競馬は、4月21日から6月24日までの札幌開催(5開催26日間)を終了した。この札幌開催における発売総額は、前年度を17.3%、発売計画を13.8%上回る好結果となった。

 2004年度の道営ホッカイドウ競馬・札幌開催は、開催日数が26日間、売上の計画総額35億6297万円に対して、発売総額が40億5427万3千円となり、発売額の対計画比が113.8%、対前年比が117.3%となったほか、入場人員も対前年比110.2%に終わった。

 売上好調の要因としては、競走馬確保対策によるレース数の増加、ミニ場外馬券売場の開設、スタリオンシリーズ競走の充実、他主催者施設を利用した場間場外発売の拡大の成果に加え、道営ホッカイドウ競馬所属のコスモバルク皐月賞(GI)を2着して日本ダービー(GI)に挑戦するという全国的な活躍を見せたことによる宣伝効果が大きかったようだ。

 なお、道営ホッカイドウ競馬は、6月30日から旭川競馬場でナイター開催がスタート。9月30日までの夏開催で、引き続きこの盛り上がりが続くことを期待したい。