公営かみのやま競馬の跡地利用問題で、山形県知事が本格的財政支援を示唆

 【河北新報】 昨年11月に休止された公営かみのやま競馬の跡地活用問題について、山形県高橋和雄知事が5月31日の定例会見で、法定合併協議会の計画に沿った形で山形県が財政支援をする方針を示したと報じられている。

 上山市は、公営上山競馬の休止後、跡地の土地利用計画をまとめられずに売却計画が頓挫。これにより50億円近い赤字が発生し、上山市との合併を検討している山形市などが、山形県に用地買収と県主体の事業展開を求めていた。

 これに対して、山形県側はこれまで、「応分の支援」を約束しつつも事業主体はあくまで合併を推進する2市2町との方針を示していた。

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