3月25日の第40回播磨賞-姫路は、ジャングルバスが優勝

 【NAR地方競馬全国協会】 [4歳以上:姫路・ダート2000m:別定・曇・重]

 5番人気の伏兵ジャングルバス(牡4歳)[米田幸治騎手、田中範雄厩舎(兵庫)]が、道中好位追走から勝負所で一気に先頭に立ち、直線の競り合いをクビ差凌いで優勝した。勝ちタイムの2:11:9はレコード。

 昨年の園田ダービー2着馬マタカッタは、道中終始2番手を追走していたものの、勝負所で勝ち馬に先に動かれ、結局そのまま追いつけずじまい。これで4走連続の2着となった。一番人気のインターレジェンダは3着。2001年の兵庫三冠馬ロードバクシンは、先行策も直線伸びを欠いて4着に終わった。


 なお、同日行われた第29回スプリングカップ(D重賞)-名古屋は、断然の一番人気に推された父ウイニングチケット産駒パワフルボーイが順当勝ちした。同馬はホッカイドウ競馬から笠松に移籍後、これで地元では負けなしの5連勝。 【NAR地方競馬全国協会