白井透氏が株式会社「馬事・競馬文化センター」を設立へ―馬関係の「楽天」目指す

 【斉藤スタッドオフィシャルサイト】 馬事通信によると、サラブレッド血統センター代表の白井透氏が、馬関係の「楽天」を目指して株式会社「馬事・競馬文化センター」を創立するという。

 「このサイトはサークル全体で作り、全体で便利に使うものである。同時に競馬社会が一般社会に、馬をいうものを啓蒙する出島の役割を果す。今、考えられているのは、百科事典サイト、出版社サイト、書店サイト、古書サイト、書画・骨董サイト、馬流通サイト、楽市的出店サイトだそうだ。さらに英語のサイトも作り世界への情報発信基地となる」とのこと(馬事通信)。

 営利・非営利、法人・個人を問わず、既存の競馬ウェブサイトとの競合・親和性について、どのような検討を施した上での新規事業立ち上げなのかという点に、管理人は大変興味があります。マーケティング・リサーチと採算見通しについては、慎重な判断を行っていただきたいところです。

 それはそうと、ビジネスモデルとしては、「楽天」ではなく「Google」を目指した方が、関係者全員の幸福につながると思うのですが、これは管理人が深読みしすぎなのでしょう、きっと(判断材料が少ないので、評釈はこれくらいで)。