第8回ガーネットS(GIII)は、マイネルセレクトが優勝
【JRA日本中央競馬会】 昨年のJBCスプリント(統一GI)2着馬が、人気に応えて順当勝ちを収めた。
[中山:ダ1200m:ハンデ・晴れ・良]
単勝1.8倍と断然の1番人気に支持されたマイネルセレクト(牡5歳)[武豊騎手、中村均厩舎(栗東)]が、ハイペースの好位を手応えよく追走。直線あっさりと抜け出すと、3馬身1/2差をつけて快勝した。
前走の大幅馬体増から-20kgとキッチリ絞れてきた2番人気のブルーコンコルドは、外枠から先行して粘り込んで2着。3着にはハイペースに乗じて追い込んだシャドウスケイプが入った。
テンから猛烈なハイペースで競り合ったバリオスとディバインシルバーは、さすがに直線粘りを欠いたものの、格上挑戦となったバリオスはゴール前ディバインシルバーを差し返して4着と大健闘、ディバインシルバーは5着。
公営大井から参戦し、3番人気に推されたハタノアドニスは、ハイペースを見越して控える競馬に出たものの、結果的に内で揉まれる形となってしまい、良いところなく13着に終わった。