サラブレッドの売買代金・預託料の「価格破壊」が加速しているという話題・続編

 http://www.netkeiba.com/breed/column/index.html?param%5Bno%5D=7329

 それでは、なぜ繁殖牝馬を預託してくれる馬主が減ったのか?答えはただ一つ、「メリットがなくなったから」だ。さらに言えば、「サラブレッドは市場などで購入した方がずっと安価に入手できる」ようになったためである。

 繁殖牝馬を所有する側から考えてみると、前述の「生産馬1頭当たり200〜250万円」というコストは、あくまでも「管理費」でしかない。実際はこうした経費に種付け料が加算される。しかも、生産馬の性別に関係なく一律である。

 先月行われたサマーセールにて落札された1歳馬に関する詳細なデータが「JBBA・NEWS」9月号(日本軽種馬協会発行)に掲載されている。それによれば、落札金額が種付け料に満たない馬9頭、種付け料の1.0〜2.0倍未満が53頭に及んだという。

 本当だ。確かに、「JBBA NEWS」2005年9月号の15頁に掲載されています。読み落としていました。
 むきー!(悔しがるようなことなの?)。 (文責:ぴ)

Kabu.milkyhorse.com…馬産地チャート-馬証・馬ASDAQ-

 http://kabu.milkyhorse.com/ *1

*1:ちなみに、「馬産基準価=日高管内サラブレッド1頭当たり生産費(種付け料を除く)+公示種付け料」ですので、何かの参考にどうぞ。