JBBA日本軽種馬協会が種牡馬デヒアの再輸出を検討していることが判明
http://www.jbba.jp/publish/jn0509.html
JBBA日本軽種馬協会の平成17年度第3回理事会が8月17日、JRA六本木事務所9階会議室において開催された。…議題4の協会有種牡馬への購買申し込みについては、現在、静内種馬場で供用中のデヒア(USA)に対し、海外から購買あるいは交換の申込みが来ている。会長一任による対応について事務局が諮ったところ、異議なく承認された。(「JBBA NEWS」2005年9月号2頁より)
種牡馬デヒア-Dehere(牡14歳)は、2000年から日本で供用されていますが、日本での産駒成績はダートの短距離条件戦に良績が集中し、GI優勝馬を続々輩出してすこぶる順調に推移している米豪での産駒成績と比べて、明らかに見劣っています。そんな産駒成績を反映してか、今年、配合予定数85頭に対して、同馬の種付け頭数は23頭に留まりました。
最近の軽種馬協会は、協会種牡馬の再輸出やシャトル供用に対して積極的な方針に転じていますので、オファーがあった以上はデヒアについても再輸出が現実味を帯びてきたものと思われます。
馬証・馬ASDAQ指数(速報値)
DEHR:UmaSE2 (デヒア)
馬産株価 馬産基準価 種付け料 735 653 (263) 平均連対 勝馬率 勝馬/出走 1380m 44.8% 39/87
この馬産株価は、2005年9月11日現在のものです。 (文責:ぴ)