田所秀孝調教師(栗東)が、エリモハリアーによる函館記念(GIII)優勝をコラムで振り返っています

 http://www.mediawars.ne.jp/~hidesan/2005_files/17_TC%20diary/tc_A17.htm

 第41回函館記念(GIII)で自厩舎の管理馬「エリモハリアー」が重賞初制覇を成し遂げました。この勝利は騎乗した北村浩平の初重賞制覇でもあり、師弟として優勝することができ喜びも倍増しました。
 今回の日記ではレース内容やコメントなどの紹介ではなく、重賞制覇までの過程を書いてみたいと思います。

 ここまでの数戦、同馬は中2週、中1週、中1週とレース間隔が詰まっていました。田所調教師は、こうしたローテーションを選んだのには相当な理由があったのだということを、丁寧に解説されています。また、馬を勝たせるためには「(関係者の間で)お互いを信頼し合い意思の疎通が必要」だということを説かれています。 (文責:ぴ)