広島県馬主会ぐるみの賭博事件で市議会議長、市競馬事務局長ほか職員の関与も判明

 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200507120032.html

 広島県馬主会主催のゴルフ大会で順位を予想する賭博をしたとして県馬主会前副会長二人が逮捕された事件で、福山市議会のO議長は十一日、市役所で会見し、大会に出場し賭けに加わっていたことを明らかにした。
 福山市は十一日、内部の調査結果を発表した。賭けていたのはS競馬事務局長ら職員五人とし、会見した企画総務局長は「賭け事は公務員として軽率な行為であり、誠に遺憾」と述べた。

 ここまでのあらすじは、id:milkyhorse:20050707:p1を参照してください。
 繰り返しになりますが、福山市営競馬補助金不正受給事件からの流れで、捜査当局の関心が公営福山競馬の関係者に向けられていることは明らかなのに、実に軽率なことです。罪は罪として反省していただくとして、一連のスキャンダルで調教師・馬主会・市職員・市議会すべての競馬関係者が傷を負ってしまった事実は、特に福山市という主催者の士気低下に直結しかねず、公営福山競馬の存続に対して悪影響を及ぼさないかが懸念されます。 (文責:ぴ)