広島県馬主会の副会長(当時)と理事(当時)が賭博容疑で逮捕される

 http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2005070701002431_National.html

 広島県警山東署は7日、福山競馬の出走馬のオーナーらでつくる同県馬主会が主催するゴルフコンペで現金を賭けたとして、賭博の疑いで会社役員(64)、福山平成大助教授(63)の2容疑者を逮捕、同馬主会館など数カ所を家宅捜索した。

 福山市営競馬補助金不正受給事件からの流れで、捜査当局の関心が公営福山競馬の関係者に向けられていることは明らかなのに、実に軽率なことです。比較的堅調な経営を続けてきた公営福山競馬だけに、これ以上のイメージダウンは何としても避けたいところなのですが…。

 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200507080006.html

 大会には市競馬事務局の事務局長ら市職員数人も参加していた。自身の賭博への関与は「コメントできない」としている。

 続報。案の定、「福山市営競馬をめぐる補助金不正受給事件の捜査の過程で発覚した」とのことです。その当否はさておき、競馬は数あるギャンブルのうちでも特に刑法との因縁が浅くありません。そういった現実を直視し、競馬の無用なイメージダウンを避けるためにも、関係者の方々にはいっそうの自覚を促したいところです*1。 (文責:ぴ)