高知競馬・大井競馬の共同場外馬券発売所「パルス藍住」が徳島県にオープン

 9月25日、徳島県藍住町に、公営高知競馬とTCK大井競馬の共同場外馬券発売所「パルス藍住」がオープンした。

 高知競馬の場外馬券売り場が四国の他県へ進出したのは初めてで、徳島県内に場外馬券発売所が設置されるのはこれが初めてのこと。なお、大井競馬の馬券の発売は9月26日から。

 パルス藍住は、鉄筋造の地上1階建。収容人数は1200名で、535台収容の駐車場、100台収容の駐輪場も置かれている。場内は、一般観覧席194席のほか、特別観覧席も80席置かれている(席料は1000円)。高知競馬、大井競馬の全日発売に加え、南関東の浦和・船橋川崎競馬の場外発売も実施(高知競馬非開催日のみ) される。なお、藍住町徳島県の北東部に位置し、近くを吉野川が流れる自然環境に恵まれた地域。パルス藍住は、徳島自動車道藍住ICから約2kmで、徳島北環状線沿いにあり、車でのアクセスに非常に便利な立地となっている。【Keiba.co.jp地方競馬総合サイト】 【TCK東京シティ競馬公式】

 9月25日のオープン当日は、午前8:30の開場と同時に大勢の競馬ファンが詰め掛け、開所式では高知県橋本大二郎知事ら、高知競馬関係者が新たな市場開拓に意欲を見せたと伝えられている。【徳島新聞】