公営高崎競馬の所属騎手らが、高崎競馬存続を訴え署名活動

 高崎競馬所属の騎手や調教師、厩務員らが、累積赤字による経営難で存続の危機にある高崎競馬の事業継続を訴え、9月4日、JR高崎駅とJR前橋駅前で署名活動を始めた。署名活動は9月9日まで、午後2時から5時までの間続けるという。(9月9日追記あり)

 高崎競馬をめぐっては、2003年春、高崎競馬検討懇談会が、2003年〜2004年の2年間で収支均衡の見通しが得られない場合、廃止の判断が必要との意見を出している。また、北関東のもう一つの主催者である宇都宮競馬についても廃止される可能性が高まっており、関係者は危機感を募らせている。【東京新聞群馬版】【Google News】

 9月9日追記:NAR地方競馬全国協会によると、9月11、12、13日の競馬開催中においても、高崎競馬場の門前で署名活動を実施することが予定されているという。【Keiba.go.jp 地方競馬情報サイト】