【MilkyHorse.com】 日本から2004年天皇賞・春(GI)優勝馬イングランディーレ(牡5歳)[清水美波厩舎(美浦)]が参戦したアスコット・ゴールドカップ(英GI)[Ascot・芝20f]は、2番人気のPapineauが優勝した。イングランディーレは発走直後からハナに立つと、最終コーナーまでは先頭をキープして見せ場を作ったものの、最後の直線で失速してしまい着外に終わった。
レースは、直前でアイルランドのVinnie Roeが取り消して13頭立てで施行。枠入りでChimes At Midnightが手間取ったものの、それ以外はこれといったトラブルもなく順調にスタートした。
イングランディーレが好スタートから横山典弘騎手が押してハナに立つと、Dusky Warblerが並びかけてくるものの譲らず先頭を守る。人気のMr.Dinosは好位に付け、これをマークするような位置にDarasim。Godolphin勢のペースメーカーと見られたNew South Walesは行くことができず好位の内に控える形となり、中団にPapineau、Highest。Brian Boruが後方からの競馬となる。
レースは淡々としたペースで流れ、1角でイングランディーレが少し離すような形で単騎先頭。Mr.Dinosは好位につけるものの、掛かり気味でいささかスムーズさを欠いた走りになる。
2角を過ぎたあたりからいよいよMr.Dinosが抑えきれなくなり、2番手から先頭のイングランディーレを窺うような位置取りに。これを追走する後続勢も仕掛けのタイミングを徐々に窺うような態勢に入る。
最終コーナーを回るまではイングランディーレが先頭をキープし続け、手応えも残っていたようにも見えたのだが、直線を向いてMr.Dinosに交わされてしまうと、一杯になってあえなく失速。
代わって先頭に立ったMr.Dinosも、そこからの伸びがない。中団からいつの間にか伸びて来たPapineauが内から抜け出しを図る。その外からWesternerが伸びて来ると、さらにはDarasimも食い下がり、3頭による追い比べが始まる。後続からRoyal Rebel、Brian Boruも押し上げては来るものの、前を脅かすまでには至らない。
結局、そのまま抜け出し切ったPapineauが優勝。勝ちタイムは芝20ハロンで4分20秒90。Westernerが1馬身1/2差で2着。Darasimがさらに2馬身半遅れての3着。Mr.Dinosは最後一杯になって6着まで。イングランディーレは勝ち馬から35馬身以上離されての9着に終わった。
関連リンク|レース後の関係者コメント(ラジオNIKKEI)