2002年フェアリーS(GIII)2着馬ソルティビッドが登録抹消

【netkeiba.com】 2002年のフェアリーS(GIII)2着馬ソルティビッド(牝4歳)[国枝栄厩舎(美浦)]が、4月21日付けで中央競馬の馬名登録を抹消された。今後については未定。

 ソルティビッドは、父Salt Lake、母Piper Piper(母父Spectacular Bid)の血統の外国産馬で、近親に2001年のアーリントンワシントンフューチュリティ(米GII)2着馬It'sallinthechaseがいる。

 2歳夏の札幌開催でデビューし、2戦目の新馬戦で初勝利。続くすずらん賞(OP)では後のクイーンSGIII)勝ち馬オースミハルカらを抑えて連勝。ファンタジーS(GIII)を叩いて臨んだ阪神ジュヴェナイルフィリーズ(GI)は17着に終わったものの、中1週で臨んだフェアリーS(GIII)ではホワイトカーニバルの2着と健闘。明けて3歳初戦の菜の花賞(OP)を制したものの、その後は勝ち星に恵まれず、今年3月のオーシャンS(OP)14着が最後のレースとなった。通算12戦3勝(地方2戦0勝)。