本日天に召された偉大なる1頭のサラブレッドに、心より哀悼の意を表します

 http://www.retsuden.com/vol90-1.html (写真とMIDIだけです)
 http://www.retsuden.com/vol90-2.html (写真とMIDIだけです)
 http://www.retsuden.com/vol90-3.html (写真とMIDIだけです)
 ※いつもの「列伝」「本紀」の文章はありません。
 
 http://keiba.radionikkei.jp/news/20060403K04.html

 社台スタリオンステーション荻伏(北海道浦河町)で繋養中だった種牡馬メジロマックイーン(牡19歳)は、今日3日(火)午後5時15分、心不全のため死亡した。

 http://www.sponichi.co.jp/gamble/flash/KFullFlash20060403057.html
 http://www.nikkansports.com/race/f-rc-tp0-060403-0016.html
 http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/keiba/news/20060404k0000m050117000c.html

 この日はくしくもマックイーンの19歳の誕生日。「こんなに早く逝(い)くとは思わなかった」とため息をついた。
 同日午後5時ごろ、マックイーンは今年3頭目となる種付けを終え、いつも通りきゅう舎に戻った。直後の午後5時15分ごろ、突然けいれんを起こし倒れたという。苦しそうにいななき暴れるマックイーンの顔を駆け付けた林場長とスタッフは壁にぶつけないように抑えたが、5分ぐらいで動かなくなった。最後は苦しさのためか、右目に涙をためていたという。
 同牧場に来たのは03年12月。以来一度も体調を崩したことはなく、3日も普段と変わらず元気良く餌を食べていた。「何の兆候もなく、本当に急だった。みんな驚いているが、こればかりはどうしようもない」
 前日までに種付けをした2頭は無事受胎し、順調に行けば来春、マックイーンの最後の産駒が誕生する。親子3代で天皇賞制覇を果たしたマックイーン。「4代制覇」の夢は、残された産駒に託された。

 この短時間のうちにしては、比較的まとまった記事が毎日新聞から配信されています。おそらく、明日の毎日新聞朝刊にもこの記事が載るのではないでしょうか。(文責:ぺ)